エルゴの縫製が雑なのは怪しい!
抱っこひもにとって縫製は非常に重要な要素の一つです。
赤ちゃんをしっかり抱っこするためには抱っこひもが丈夫でなければならず、きちんと縫い合わされていないと赤ちゃんの位置が安定しなかったり、最悪の場合落下してしまったりするからです。
ではエルゴの本物はどのような縫製になっており、偽物とはどのように異なるのでしょうか。
■偽物と本物の縫製の違い
実は縫製だけで本物と偽物を見分けるのは非常に難しいことです。
本物のエルゴベビーであっても多少の糸のほつれなどがあることが少なくないからです。
ですから縫い方が粗いなどは偽物を見分けるための一つの要素と考えるようにしましょう。
それでもエルゴの偽物は基本的に縫製が雑であると言われています。
例えばまっすぐ塗ってあるべきところがグニャグニャと曲がってしまっていたり、縫われている部分が左右非対称であったりするかもしれません。
さらに非常に細かい点ですが、生地の色と糸の色が合っていないということもあります。
また縫い方によって体の負担も大きく変わってきます。
ですからイメージしていたよりも体の負担が減らないとか、エルゴでない今までの抱っこひもとほとんど変わらないように思えるといった場合にはきちんと縫われているかどうかを確認することが必要になるでしょう。
加えて赤ちゃんを抱っこするときに安定感がない場合にも偽物の可能性があります。
エルゴベビーは親御さんの体の負担をかなり軽減することができるように作られていますので、
もし縫製が原因で負担が減らないようであれば、メーカーに問い合わせるなどしてみてください。